11月29日(日)にようやくう上進ハイクを行いました。
9時前に有馬を出発。
今回の上進ハイクは普段ボーイ隊でも歩かないようなコースにトライしてみました。
まずは魚屋道からしばらく登って炭屋道へ。
かなり登ったのに延々と谷まで下ろされます。本来なら六甲ロープウェイ方面から
谷に入れるのですが、洪水の影響で通行止めになっています。
紅葉谷分岐から白石谷方面へ。
コース終盤までこのような深い谷筋を詰めて行きます。
数年前の洪水の影響が心配されましたが、このような看板もあり、目印もしっかり
とあったのでルートを見失うことはありませんでした。しかし、時に目印も無くなるので
常に地図とコンパスを持って行動しました。また、コース自体が細くそこに落ち葉が付いている
ので安心して落ち葉を踏むと、コースを踏み外す危険箇所が何度もありました。
洪水の爪痕。
このコース最大の難所。約8メートルぐらいあるそうです。
ロープなしでも行けるとは思いましたが、
せっかく重い思いをして担いで来たし、事故防止、勉強も兼ねて登攀具を。
やはりロープは必要ないぐらいあっさり登ってきましたが・・・。
クライミングで必要になるロープの結び方、器具などをさらっと勉強してから山頂を目指します。
機会があればもう少し詳しく勉強したいと思います。
難所を越えた後は、「六甲山頂」の看板の真裏までひたすら真っ直ぐ登る直登ルート
で隊長は息も絶え絶えでした・・。本当にゴールが看板の真裏で看板の前で記念撮影をしてい
た人たちも急に人が出てきたことにびっくりしていた様でした。
今回のルートは、
有馬 → 炭屋道 → 白石谷、紅葉谷分岐 → 白石谷 → 六甲山頂
→ 西おたふく山 → 住吉谷 → 五助谷堰堤 → 渦森台
予定より1時間も早く下山し、無事に終わりました。
山頂までは緊張感もあり、バリエーションに富んだ面白いルートです。
ベンチャー隊も早く人数が増えて先輩隊員の企画する上進ハイクが出来るようになると
いいですね。